アニメいろいろ

新しいアニメも始まって、もう数話放送されていますね。
録画しているのは、

進撃の巨人
有頂天家族
正解するカド
カブキブ
サクラダリセット
ベルセルク
アトムザビギニング

こんな感じかな??
他にあったかなあ。


でも進撃の巨人とベルセルクは全然まだ見てないです。
まとめて見ようかなーどうしようかなーと考え中。

ベルセルクはその前のシーズンも、なぜか残り数話で見るのをやめていたので、まずはそれを、最近見ました。

やっぱりベルセルク、面白いなーと再確認できました。

漫画を読んだときは、ガッツとグリフィスの関係に大いに萌えられる、鷹の団の話は、言わずもがな、大好きで、蝕があって、ガッツの話になってからは、面白いけど、でも鷹の団のときの印象のほうが強烈かな、みたいな感じでした。

でもアニメの前のシーズンで、蝕のあとのガッツの話を改めて見て、うわ、ガッツ、めちゃくちゃかっこいい!!!
となりました。
すごく楽しかったんです。

戦いのシーンが多いから、動きや音楽があるアニメだと、より、危機に登場するガッツのかっこよさ、強さ、強烈な存在感、意志の強さが、際立つのかななんて思いました。

いやーほんとアニメ、かっこよかったです。
すごくいいアニメ化なんじゃないかなあ。
敵の禍々しさも、すごかったです。見るのがつらくなるくらい。
ほんとダークファンタジーだなという感じでした。

だからこそ、パックやイシドロのとぼけたやり取りが面白くて、癒しでした。
セルピコも大好きなので、アニメで見れて幸せー。
今回のアニメでは、セルピコとお嬢さん、名前忘れた(;´д`) も、もっとガッツと関わるようになると思うので、超楽しみです。


でも今回のアニメでいま一番楽しみなのは、正解するカド、かもしれないです。
面白いです!!
シンゴジラ、見てはいないんですけど、話で聞くと、こんな感じだったのかな、というアニメです。
突如羽田空港に、謎の超巨大な正方形の物体があらわれて、滑走路の飛行機を中に取り込んでしまいます。
その飛行機の中には国家公務員の交渉人がいて、その謎の正方体の所有者である、宇宙の外から来たという人物、人ではありませんが、ヤハクイザシュニナと、日本政府との折衝をすることになって……という展開です。
こう書くと全然面白そうでないんですが、SFという感じで、すごく面白いです。
ザシュニナと交渉人の真道とのずれたやり取りも楽しかったです。
これから世界はどうなっちゃうのか。わくわくドキドキです。


カブキブも楽しく見ています。
大の歌舞伎好きの男の子が部活で歌舞伎をやろうと部員集めに奮闘するところから始まります。
爽やか青春もの、ではあるんだけど、主人公がただ熱血の爽やかくんって感じではなく、冷静で、ツッコミ役なところが楽しいです。
ただ絵がちょっと可愛らしすぎて。
小説の挿絵の、イシダアヤさんの絵でアニメも見てみたかったーー! かな。


有頂天家族の続編も楽しいです。
たねき可愛い。

アトムザビキニングもまだ一話しか見てないけど、楽しくなりそうかな。


サクラダリセットも、最初どうしようかなと思ったんですが、結構面白そうかもと三話くらい見て思いました。

今回のアニメはこんな感じで視聴してます。
スポンサーサイト

3月のまとめ

2017年3月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:2926ページ
ナイス数:118ナイス

それなりに真剣なんです。 上 (花音コミックス Cita Citaシリーズ)それなりに真剣なんです。 上 (花音コミックス Cita Citaシリーズ)
読了日:3月4日 著者:麻生海
それなりに真剣なんです。 下 (花音コミックス Cita Citaシリーズ)それなりに真剣なんです。 下 (花音コミックス Cita Citaシリーズ)感想
ポイントを使うために購入したけど、とってもよかったです。離婚した父子家庭のノンケの父親と、ゲイの男性のお話。ゲイの男性のアプローチも冗談だと相手にせず、日々の生活を淡々と、精一杯過ごす父親のローテンション、というか、とにかく普通な人、という感じがとてもよかったです。リアルでした。そこにじわじわと愛情がしみ込むように二人の関係が深まって行く様子が自然で、こういう、がーーっという情熱的な恋愛ではない恋愛もいいなあーと思いました。逆に二人が身体を重ねる場面はかなりドキドキしちゃいました笑
読了日:3月4日 著者:麻生海
やがて愛しきテーブルクロス (バーズコミックス リンクスコレクション)やがて愛しきテーブルクロス (バーズコミックス リンクスコレクション)感想
これもポイント消費のために買ったけど、とてもよかったです。親に性癖を否定され、勘当状態の攻めと、ゲイを自覚したばかりの青年と、その家族の話。親だからこそ、子供には普通に幸せになってほしいんだよ、みたいな言葉がしみた。中には世間体を気にして、みたいな親もいるだろうけど、それだけではない、と思いたい、な。二人で幸せになってくれー!
読了日:3月4日 著者:梅松町江
ベイビーステップ(41) (講談社コミックス)ベイビーステップ(41) (講談社コミックス)感想
久々にレンタルして読みました。相変わらず面白いなー!! ウィンブルドンにタクマの付き添いで観戦に来て、世界のトップ選手の練習相手をすることになったエーちゃん。そのタダでは帰らないところも凄すぎるけど、そこで圧倒的な力の差を見せつけられ、なおかつ池くんと世界一位の選手の試合でもトップレベルがどういうものか見せられて、それでも絶望もせずに、前を向けるその強さが、ほんとーーにすごい。自分で練習方法を考えるところも、ほんとエーちゃんらしい。その成果は着実に出ているぞ! わくわくしてきたー!
読了日:3月5日 著者:勝木光
ベイビーステップ(42) (講談社コミックス)ベイビーステップ(42) (講談社コミックス)感想
ワンウェイとの試合。ワンウェイの見た目がとても好きです。切れ長な目がかっこいいー。16歳なのか、若い!! 中国の地方出身のワンウェイは国の援助をうけて苦境から勝ち上がってきていて、戦い方も冷静沈着、頭脳的でエーちゃんとちょっと似ている? 自由に生きるために、家族のためにテニスをするワンウェイに、ピートのときを思い出した。人は自分ひとりのためだけに、それほど強くはなれない。苦境を乗り越えられない。でも、背負ってるものが大きい人が、勝つわけでもない。エーちゃんの強さの源はなんだろう。逆にすごいよねエーちゃん。
読了日:3月5日 著者:勝木光
ベイビーステップ(43) (講談社コミックス)ベイビーステップ(43) (講談社コミックス)感想
面白かったー!! ワンウェイの試合の決着。ワンウェイが、エーちゃんから友達、と言われた時のちょっと照れた嬉しそうな顔が可愛かったなー。岡田とのサンバのやり取りも笑った! エーちゃんは素直で、知りたいと思ったことをためらいなく聞けるところも、強さの秘訣かもなあ。そして日本代表の母、吉道さん。見るからにいい人そう。どう戦っていくのか。頑張れエーちゃん!!
読了日:3月5日 著者:勝木光
聲の形(1) (講談社コミックス)聲の形(1) (講談社コミックス)感想
普通に泣きました。寝る前に読んではいけなかった。すごくリアル。実際自分が小学生だったらこういう展開が教室内で起こっていそう。。。島田の手の平返しは怖いけど、最初の方から、石田の悪ふざけについていけない感が描かれてるのもすごい。西宮と石田の殴り合いの喧嘩は、印象的で好きなシーン。それにしても担任は最低だったな。でもこの担任いそう、って思っちゃうのは、この担任の行動が理解できるからなんだよねきっと。そんな自分が嫌だわ。石田に西宮いじめを煽ってやらせて最後には罪を全部押しつけるクラスも本当に怖いけどリアル。
読了日:3月6日 著者:大今良時
聲の形(2) (講談社コミックス)聲の形(2) (講談社コミックス)感想
泣ける。。。ショウヤが嬉しい気持ちや楽しい気持ちになる度、そんな資格ないみたいに自戒するのが切なくて苦しい。ショウヤのお母さんは、ほんといいお母さんだなあ。初々しい二人が可愛い。
読了日:3月7日 著者:大今良時
聲の形(3) (講談社コミックス)聲の形(3) (講談社コミックス)感想
内容が濃くて、最後まで読み終えてまた最初から読み返したとき、佐原さんの話もこの巻だったか! と驚いた。佐原さんは、本当にいい子だな。あの高いヒールの理由が明かされるときはくるのかな。濃淡はあれ、いじめってほんと誰の人生にも影を落とす。植野が、石田との時間をショーコに奪われた、って言ってるのが印象的だった。クラスの中心からいじめられっ子になっても、植野はショーヤのこと好きだった、ってかなり一途。なんか理由があるのかな。最後のシーンは映画のCMで気になってたシーン! 思ったより早かったなあ。
読了日:3月9日 著者:大今良時
聲の形(4) (講談社コミックス)聲の形(4) (講談社コミックス)感想
面白いなあ。植野の目から見てショーヤが変わったように、佐原にも植野にも誰にも同じ時間が小学生の頃から流れているんだっていう当たり前なことに、植野と佐原が仲良くなってるのを見て思った。植野の印象も前巻から随分変わる。それにしても遊園地のショーヤの笑顔からの、どーんというショックがでかい。あの二人はどうなんだろうなあ。どうにもならん気がするんだよな。それから西宮家族のエピソード、父親家族がクズ過ぎてびっくり。あとショーコや結弦を勇気づけようとするショーヤが不器用すぎて面白い。良くも悪くも真っ直ぐなんだな。
読了日:3月9日 著者:大今良時
聲の形(5) (講談社コミックス)聲の形(5) (講談社コミックス)
読了日:3月11日 著者:大今良時
聲の形(6) (講談社コミックス)聲の形(6) (講談社コミックス)感想
この巻の植野の視点で、植野は石田が好きだったから西宮いじめにも加担した、みたいな話があって、それは植野が石田が喜んでくれるのが嬉しかったからという個人的な理由ではあるけど、多分石田は意識してなくともクラスの中心で、石田がすることを周りが否定できない雰囲気があったのかもしれないな、とも思った。そういう人が側にいるって結構負担。しかも本人は気づいてない。もちろん石田はクラスの西宮への不満を感じ取ってやったし、周りの反応もいじめを煽ったとも思うけど。島田たちの手酷い手のひら返しは、そのへんもあるのかなと思った。
読了日:3月11日 著者:大今良時
聲の形(7)<完> (講談社コミックス)聲の形(7)<完> (講談社コミックス)感想
面白かったなあ。みんな変わったようで変わってなかったり、なんだこいつ、って部分がその人の強さなのかもって思ったり、ひとりひとり当たり前だけど色々あったんだなあと想像できる奥行がすごい。一面だけで人はほんとわからない。島田も、本当に嫌だったら裏方でも関わらなかっただろうな。でも島田たちともどうにかなったら嘘っぽくなりそうだし、描く描かないのさじ加減がほんと絶妙。一気に解決、次の日から別人なんて不可能だけど、ほんと石田が言ったように、佐原がしてるように、あがいたり変わろうとし続けることが大切なんだなあ。
読了日:3月11日 著者:大今良時
スティグマータスティグマータ感想
サクリファイスシリーズの最新作。今回も面白かった。ただ、スポーツ小説なのに哀愁漂うというか鬱屈とした雰囲気があるのが独特だよなあと読むたび思う。はっきり言って暗い。それは毎回不穏な影がつきまとうからでもあるし、競技自体の苦しさ、耐え忍ぶ感じもあるからで、でもだからこそ、なぜ走るのかを常に主人公のチカは、というよりきっと誰もが突きつけられ、それはどう生きるのか、にも繋がるようで、読み終えたときも独特な深い感慨がある。アシストとしての自分に悩みがありながらも、アシストとしての生き方を選ぶチカがかっこいい。
読了日:3月19日 著者:近藤史恵
【Amazon.co.jp限定】恋するインテリジェンス  (4) (特典:PC+スマホ壁紙配信) (バーズコミックス リンクスコレクション)【Amazon.co.jp限定】恋するインテリジェンス (4) (特典:PC+スマホ壁紙配信) (バーズコミックス リンクスコレクション)感想
面白かったー! まさか涙ぐむとは思わなかった。。。武笠が深津を男を誑かす奴だと思い込んでいたせいで、嫉妬からひどい言葉や態度を深津に取るのが可哀想でつらかったー。その後ラブラブになるとわかっているから安心して読めるけど。無茶な設定なのに業務とエロとラブをうまく絡めるなーと毎度関心してしまいます笑
読了日:3月30日 著者:丹下道
STAYGOLD 2 (onBLUEコミックス)STAYGOLD 2 (onBLUEコミックス)感想
面白かった。面白かったんだけど、なんとなく物足りなさもあるのは一巻からの間と内容が進んだようで進んでいないからかなあ。サクサク進むような話ではないとはいえ、もう読み終わっちゃったーという残念さがあった。分厚いけど紙がしっかりしているから、それほど長くないんだよね。それにしてもこの二人の恋は進展するのか? 難しいような。。。一度離れないとダメなんじゃないかなあ。家族であることが大事な優士と、優士に恋する駿人。どっちの気持ちもわかるからつらい。駿人が他の誰かを好きになったら優士はどうなるんだろうなあ。
読了日:3月30日 著者:秀良子

読書メーター

アニメ 昭和元禄落語心中 助六再び篇

昨日、最終回でした。
見たくて見たくて仕方なかったけど、一気に見たいなーと、先週末ぐらいから見だして、昨日の最終回はさっき見終えました。

あーー、素晴らしいアニメでした。
本当に面白かった。
いいアニメでした。

原作も気になっていたけど読んでいなくて、本当にどうなるかわからずに読んだので、とても楽しかったです。
原作も読みたいなあ。

アニメの二期は、どんどんと老いていく八雲師匠が、痛々しくもあるんだけど、本当に色っぽくて、シワも、細い指や肩や身体も、白い肌に白い髪も、こんなに色っぽいんだーと驚きました。
全体的に小さくなっていくような八雲師匠を見て、生き続ける、ということは、老いる、ということで、体の自由はきかなくなるし、声も出なくなるし、ましてや落語をしている師匠は本当に苦しんでいたけど、それでも生き続けたからこそ、信之助にも出会えたし、ほんとたくさんの人と繋がって、最後、本当に優しい微笑みを浮かべた八雲師匠を見ることができて、よかったなあと思いました。
最後の何話かは、泣きましたね。


そして問題の最終話ですよ。
これを見た後は他の人の感想を漁ってしまいましたね。
まだそんなには他の人の感想を読めてないけど。
大いにネタバレです。





八雲師匠の親友の助六、
八雲師匠のかつての恋人みよ吉、
二人は悲劇的な最後を八雲師匠の前で迎えてしまい、八雲師匠は二人のまだ幼い娘小夏を引き取って育てていました。
あのときの小夏はいくつだったんだろう。
10歳にはなっていたのかな。
口が達者だったからよくわからないけど。

で、その小夏は父親のわからない、というより、小夏が父親を明かさない子を身ごもります。
それでも産む決意をしている小夏に、八雲師匠の唯一の弟子、与太郎こと現・助六は求婚し、二人は夫婦になります。
で、生まれた子供が、さっきもあげた信之助です。
この信之助は本当に可愛くて、もう癒しでした。
それはともかく信之助は亡き助六によく似ています。
助六の子供の小夏の子なんだからそれは当然。
父親は、何話目かで、やくざの親分らしい、ということで落ち着いていました。


でも、その後、八雲師匠とやくざの親分の二人の庭での会話で、ん? と若干思ったんです。
八雲師匠が謝って、親分がいいってことよ、俺は口が固いんだみたいな会話。
小夏が親分に惚れて、関係をねだって子が出来て、でも親分の子供だと外聞が悪いから、産むのは認めるけど、自分の子だとは黙ってるってことかな、と思いもしたんだけど、八雲師匠が謝ることかなあ、と。
まあ小夏は八雲師匠の娘みたいなものだから、うちの娘がワガママいってすみません、みたいなことかなと納得したんだけど、二人のやり取りから、なんか八雲師匠も絡んでいるからこその謝罪のようにも思えたんです。
いや、今となっては、後付けみたいなもので、そのときは、ん? 程度のひっかかりでしたが。。。

でもその後、寄席が火事になって、そこにいた八雲師匠が火傷を負って、家で療養しているときの、縁側での小夏と八雲師匠のやり取りに、またん? と思ったんです。

小夏は、父親の助六と、みよ吉が死んだのは、八雲師匠のせいだとずーっと思っていて、事あるごとに、八雲師匠を憎んでいることを公言していて、悪態もよくついていて、でも育ての親であるのは事実だし、情もあって、憎みきれない、複雑な感情を、八雲師匠に対して抱いているようでした。

でも、その縁側のやり取りで、小夏は涙を浮かべながら、私がいなければそんなに苦しまなかった? というようなことを言っていて、八雲師匠に抱きつくんですね。
抱きつくって言っても、椅子にもたれて座ってる八雲師匠の胸に寄り添う程度ではあったんですが、妙にそのシーンの二人が、色っぽいなぁって思ったんです。
しかも八雲師匠の、ふんぎりつけたてえ、いったろ、みたいな言葉。
対する小夏の、この気持ちに名前なんてつけられないという言葉。
それでもこの時は、愛憎入り混じってるんだなあ、とこの複雑な義理の親子を見ていたんですが、でもなんか妙にドキドキするシーンだったんですね。
こんなに小夏が八雲師匠にくっついて甘えているのも初めて見た気がするし。
小さい子供の頃の小夏と、八雲師匠がしているなら、ただの微笑ましい光景なんだけど、大人になった二人からは、やっぱり親子、という関係だけではない、何かが滲みでていたように思います。
後出しじゃんけんではあるけども。


で、最終話で、とうとう核心に触れる話が。

最終話は時代が飛んで、八雲師匠があの縁側での日からその後すぐ亡くなり、その17年後の現代になっています。

縁側での話のあと、まるまる一話、あの世とこの世の境の世界で、八雲師匠が、助六とみよ吉に再会する話があって、最終話です。
この不思議な世界の話もほんとーーに、よかったなあ。。。泣きました。

ともあれ最終話。
信之助もすっかり大きくなり、小夏が身ごもっていた二人目の子供も女子高生になろうとしています。
小夏は史上初の女性の落語家になっています。

その小夏に、八雲師匠のファンで、落語のファンで、与太郎こと現・助六のファンで、八雲師匠の本を出そうとしている作家先生が、信之助の本当の父親のことを聞きます。
本当の父親は、八雲師匠なんじゃないか、ということを匂わせて。
それに対して小夏は何も答えません。
明るく、親分も女将さんも師匠も亡くなって、私が墓場までもっていくと明るく笑って。

だから、真相ははっきりとはわかりません。
ですが、小夏はあの当時の八雲師匠への愛憎入り混じった複雑な感情は、恋だったんじゃないか、と漏らします。

もし親分が本当の父親なら、こんな話を持ち出す必要はないわけで、いや、もしかしたらそう匂わせることで、謎を含ませて終わらせたかった、ということもあるかもしれないけど、やっぱり、信之助の父親は、八雲師匠なんじゃないかな、と思います。


この設定、嫌悪感を抱く人もいるんじゃないかなーとは思いました。
実際、他の人の感想をちょっと見て、そういう人もいて、でもその人も、他の人の感想が気になる、と書いていました。

で、自分はどうかなーと考えてみて、冷静に考えると、というか現実問題として考えると、確かに若干気持ち悪いかもしれないと思いました。

でも正直、アニメの最終話を見たときは、全く嫌悪感は抱きませんでして。
むしろ、うわーーーそうだったのかーー、と逆に若干興奮してしまいました。
変態ですね。。。
でもそれで、あの縁側の二人のしっとりした雰囲気に合点がいきました。

信之助は、助六とみよ吉と八雲の血を引いているだなあと感慨深くなりました。

小夏は、八雲に引き取られたときは子供だった、とはいえ、何もわからない年頃ではなく、むしろしっかりとした頭のいい子で、その小夏が、八雲のことを、本当の父親と心から思えないのは無理ないと思います。
八雲も、そういう風に、小夏に対して振る舞える人ではなかったろうし。
勘違いとはいえ、両親を殺されたという憎しみ、育ててもらっているという感謝や親愛、でもきっと落語に夢中の八雲に甘えたくても甘えられないようなときもあったんじゃないな。
みよ吉が落語をする若き日の師匠に複雑な思いを抱いていたときのように。

何より八雲師匠、かっこいいしね。。。
落語が好きな小夏はなおさら、八雲師匠にそういう想いを抱いてもおかしくない、と思います。

八雲師匠は、どうなのかな。
完璧な妄想だけど、助六とみよ吉という、心から愛した二人の子供である小夏のことを、本当に本当に、心から愛していたんだろうな、と思います。
あんなに喧嘩していたけど、特別だったんだろうなと。
でも、そこに小夏を女として見るような感情は、なかったんじゃないかな。
じゃ、なんでそういう関係になったんだって話だけど、小夏はほんとーーに、思いつめていた時期があったんじゃないかなと。
別に死ぬ、とかではないけど、八雲師匠への感情が複雑に、ぐちゃぐちゃに絡まりあって、もう爆発しそうなほど、苦しんでいたんじゃないかな、と。
そんな小夏を見かねて、小夏のために、そうしたんじゃないかな、と。
ふんぎりつけるため、とか小夏が言って迫ったのかもしれない。あの縁側での会話のように。
家を出ていく、とか。

これは自分では気づかなかったけど、他の人の感想で、助六が八雲に、お前は情にほだされる、みたいなことを言っていて、それはダメダメだった助六を見捨てられなかったことも、みよ吉のことも含んでいただろうけど、小夏のことも暗に含まれていたのかな、と。

情にほだされただけで、そういう風に見ていなかった女を抱けるのか、私は女なので、ここばかりはわからないから、男性に聞いてみたいものです。笑

でも、小夏のためなら、できたんじゃないかな。
それくらい、特別ではあったんじゃないかな。

そんな風に納得できるので、こういうオチは、私は全然、受け入れられましたね。
むしろ、いい!! と悶えてしまった。
こういう、複雑な関係が、大好きみたいですね。
小夏と与太郎のような、心から幸せな関係も大好きなんですが、どこか仄暗い、でも色っぽくて、業という言葉が似合うような、愛憎入り混じる、でも離れられないような関係って、大いに萌えます。

でも与太郎がいなければ、どこまでも落ちていってしまうかもしれない。
ほんと与太郎は救世主なんじゃないかな。
あの明るさで、二人を引っ張りあげてくれたんじゃないかな。。。

ハチミツとクローバーでも、あの終わりに私は全然嫌悪感を抱かなかったし、そういうの大丈夫な人みたいです。
現実問題では無理ですけどね。
漫画は漫画、と割り切れるのかな。
でも無理、という人の気持ちもわかるけど。
その境目ってなんだろうなあ。
でもそういえば、これは無理ーー! って思ったことあんまないな。小説でも漫画でも映画でもなんでも。
ゆるいんだな、倫理観が。。。ダメだな。。。


なにはともあれ、本当にいいアニメでした。
あー漫画も読みたい。


----------

追加


うーん、ヤフーで3巻までコミック無料だったから読んでみました。
それで思ったのは、もし信之助が八雲と小夏の子なら、二人が関係を持ったのは、与太郎が来てから、なのか? ということ。
元々もっていて、子供が出来たのがあのタイミング、ということもあり得るけど、なんとなく、二人はそういう関係ではないんじゃないかなーと思うんだよな。
でも漫画を読んで、随分細かいことはわすれてるな、と気づいたから、二人のやりとりもあんまり覚えていない部分もあるから、わからないけど。

でも二人がずっと男女の関係だったらさすがにやや微妙な気持ちになるかもな。
一回きり、ならいいんだけど。

でも漫画で冒頭から振り返って、私はアニメ最終話を見て、小夏は八雲師匠が好きだったんだなと思ったけど、もちろんそれはそうだと思うんだけど、それだけでなくて、落語が好きで、落語と心中したがっているような、死にたがっているような八雲師匠を、助六やみよ吉にいまにも連れて行かれそうな八雲を、こっち側に引き止めて置きたかったのかな、と思った。
というより普通の人はすぐ思うことなのかな。。。
結局師匠は色んな人の情に絡みとられて、天寿を全うすることができた。
自分の芸も残さず、何もかも残さず死のうとしている八雲師匠の何かを、残したかったのかな、と。
芸は女だから継げない。
でも女だから残せるものもある。
しかも助六の子である小夏にしかできない、八雲と助六の血をひいた子供を、落語の申し子のような子供を、残すことができる。
ま、わからないけども。。。

あー漫画も読みたいし、アニメも見返したいな。

インサイド・ルーウィン・ディヴィス 名もなき男の歌

確か朝日新聞のコラムで紹介されていて、気になっていた映画が、BSで放送されていたので随分前に録画してあったのを、最近見ました。
コーエン兄弟の監督作品。
といってもコーエン兄弟って有名な映画監督だよな確か、ぐらいの知識しかありませんが。。。

で、この映画。
結構褒められてたから興味を持ったんだけど、つまらなくはないんだけど、めちゃ眠い時に見たら寝そう、と思ってしまいました。

ミュージシャンとして身を立てたいひとりのフォーク歌手が、なにをやってもうまくいかない、という話。
ほんととことんうまくいかなくて、暗鬱とした気持ちになるのですが、そのうまくいかなさが段々と面白くなってくるから不思議。

でも一緒に見ていた母親なんかは、これで終わり!? と言っていた。その気持ちもわかる。

ただ劇中のフォークソングは、詳しくない私でも、なんかいいなあと思ったので、フォークソングに詳しくて好きな人はもっと好きになりそうです。
ボブディランもちょっと出ていたらしい。

それから、主人公を振り回し、一緒に旅もする猫の名前がユリシーズだと最後の方で明かされて、この映画はオデュッセイアと同じ構造になっている、という解説ブログを読んで、な、なるほどーとこのよくわからない映画がちょっとわかったような気になりました。

でもわからないんだけど、くすっと笑える部分もあるし、なんか切ないし、哀愁漂う、しみじみとしたいい映画だなと思います。
とってつけたような感想ですが。。。

アナと雪の女王、塔の上のラプンツェル

二週続けてディズニー映画をやっていたので視聴。
アナと雪の女王は初めて見るから楽しみでした。
松たか子のエルサの歌唱シーンは動画で何回も見ていたから、映画内で見たときは、なんか映画を見てる感じでなくて、ショーを見ている感覚になってしまって、やや残念。
でもあのエルサのシーン、前後を見てから見ると、綺麗なだけのシーンでなくて、なんか悲しいなと思ってしまった。
魔法をコントロールできなくて、ずっと怯えながら城の奥でひとり閉じこもっていたエルサ。
常に眉をひそめ、自信なげだったエルサが、初めて自分の力を心ゆくまで解放して、あんなに美しい氷の城を作ってしまえるほどの力を持っていた。
それを改めて自分自身も知ったエルサが満面の笑みで、自分が作り出した氷の階段を駆け上がっていく場面とか、なんか泣けてくる。
こんなにすごい力を持っていたのに、ずっと抑えて、苦しんで生きてきたんだなー、と。
まあコントロールできなきゃ、そうせざるを得ないけど。
最後の、少しも寒くないわ、でバタンとドア閉める前のエルサの顔とか別人みたいな表情だもんなあ。

映画全体も、面白かったです。映像が本当に綺麗だったし。
ただラプンツェルでも思ったけど、なんか終わり方、というか、問題の解決がざっくりあっさりしているよね。逆にすがすがしくなるほど。
早!! と笑っちゃうほど。
でもこのスピード感がいいのかな。
あんなにコントロールに苦しんでいたエルサだったのに。ずっと閉じこもっていた時間はなんだったの?!
うーん、でもあの色々な試練があったからこそ、気づけたと思えばいいのか。
心の持ちよう、っていうのは簡単だけど、中々変えるのは難しいしね。

でも話はラプンツェルのが、好きかなー。
ラプンツェル、公開時は全然興味なかったのに、テレビで見たら面白かったです。
ラプンツェルの性格が面白い。
あと相手役もいい。
二人の掛け合いが面白かったし、きゅんきゅんするし。
ラプンツェルが可愛いんだよなー。
でもラプンツェルもかなーり最後の方がざっくりしてて面白い。
ラプンツェルの過去の思い出し方には無理がある!!笑
悪役の死に方にも。
まあ、いいんだけどね。

アナと雪の女王ではトナカイが、ラプンツェルでは馬が、かなりいい味出してました。
ディズニーは動物がほんと可愛いよなあ。

どちらも楽しい映画でした。
ざっくりした感想だ。。。
プロフィール

柳 多久

Author:柳 多久
いろいろな感想を記録していきます
成人済みの腐女子です

最新記事
カテゴリ
最新コメント
リンク
カウンター
タグ

三浦しをん 山下和美 吉野朔実 草間さかえ ハロルド作石 小川洋子 海野そら太 沼田まほかる 羽海野チカ 夏目イサク 冨樫義博 雁須磨子 高尾滋 よしながふみ 槇村さとる おかざき真里 望月花梨 吉田秋生 羅川真里茂 中村明日美子 尾田栄一郎 

月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる